IT長者はバブルの夢を見るか。

IT長者はバブルの夢を見るか。

 

人工知能でIT長者が投資を呼び掛けている。

2000年代初頭のITバブルは記憶に久しい。

インターネットで儲けたのは一部のIT長者と個人商人だけなのである。

インターネットで大金を儲けられなかった者たちは目的をすり替えて自己を正当化した。

IT長者の商売のお手伝いをするインターネットユーザー。

インターネットの虚構が暴かれる過渡期にある。

IT長者は金を儲けるために様々なセールス・トークを操っている。

企業の商品を文化と呼んで著作権を徹底的に無視したがめつい商売を繰り広げている。

まるで自分たちが時代の中心であるかのような思い込みだ。

IT長者が幸せな人生を送るために99.9%は時間とお金を貢ぐのである。

インターネットユーザーはインターネットがお金を稼ぐ場所、つまり、金儲けの道具だと認識していない。

いち早くインターネットが金儲けの道具だと気付き商売を続けた者にのみ大金が舞い込んでくるのである。

いつの世も時代の波に乗れるものだけが美味しい思いをできるのだ。

IT長者は立派で聡明な者たちである。

IT長者からビジネスのイロハを学ぶことができる。

成功者はどのような形でどのような商売であれ偉大な標本として輝き続けるのである。

やりたければやればいいしやりたくなければならなくていい。

やりたければやればいいしやりたくなければならなくていい。

 

インターネットで自分に何の関係も無いことで激怒する人たちが居る。

いったいなぜそこまで怒っているのか分からない。

インターネットで情報戦を繰り広げているのだという。

情報戦とは何なのだろうか。

インターネットはお金を稼ぐ道具でありそれ以上でも以下でもない。

インターネットに言論を求めるのは間違いである。

言論が欲しければ本屋に行くなりアマゾンや楽天で好きなだけ書籍を吟味すればいい。

いつまでインターネットに夢を見ているつもりなのだろう。

インターネットが普及して20年が経つが果たしてみんなが財産を増やすことはできただろうか。

ごく一部の成功者だけが総取りしてみんなは時間を消費するだけなのである。

インターネットの不都合な真実

インターネットに飼い馴らされたユーザーがクリックしてくれるおかげでお金持ちは儲かるのである。

インターネットは言論の場所ではなくお金儲けの場所である。

そろそろインターネットの幻想から目を覚ますべきではないか。

IT長者は我こそは時代の寵児と言わんばかりにインターネットの夢を売ることでお金を儲けている。

IT長者は素晴らしいビジネスマンだがインターネットで儲けられない人は騙されているだけなのだ。

ソーシャル・アーツ

ソーシャル・アーツ。

 

社会を芸能・芸術などにより表現するということ。

社会は言葉だけでは表現できない。

科学技術に支えられた社会の前提があるからだ。

同様に言語による同じ科学技術に対する感性の違いを生み出す。

また土地に根付いた文化的差異にも配慮しなければならない。

政治経済はどこの国のどこの民族にとっても政治経済である。

秩序とお金はそれ以上でも以下でもない。

国家というお金儲けの道具をいかに国民に受け入れてもらい支持してもらうかが政治経済の本筋なのである。

お金はどこに行ってもお金である。

円であれドルであれ元であれお金はお金である。

円をダイヤモンドに代えることができる。

ダイヤモンドに代えればドルや元などの規範を超えた自由なお金になる。

電子マネーの存在も忘れてはいけない。

ビットコインに代表される世界共通の通貨だ。

今現在も世界共通の通貨はゴールドとダイヤモンドである。

ゴールドとダイヤモンドは古今東西万国の民の心を掴む。

老若男女貴賤貧富を問わずに受け入れられるものは宝石と貴金属くらいのものである。

このように社会を創る政治経済とそれらを超越したゴールドとダイヤモンド。

不動産という選択肢。

インターネットには無限のような電子マネー人工知能によりデイトレードで生み出されている。

インターネットビジネスのコツ

ネットビジネスのコツ。

 

インターネットビジネスのコツはインターネットに夢を見させること。

インターネットには無限の可能性があると錯覚させること。

インターネットでお金が稼げなくてもやれることはあると錯覚させること。

インターネットは魔法のテクノロジーだと誤認させること。

インターネットは誰もが自由に発言できる誇り高き言論広場だと思わせること。

インターネットの虚構に気づくことなく惜しみなく時間を使わせること。

インターネットが時間の無駄ではなく真実の伝達なのだと思い込ませるのだ。

 

みんなそれぞれがインターネットに様々な思いを抱いている。

インターネットで人生が変わるか。

インターネットで収入が増えるか。

インターネットはあなたに何をもたらすか。

インターネットに騙されても騙されても時間を貢ぎ続けるのだ。

インターネットで自分が収入を得たり利益を得ていないのにインターネットに時間を貢がせているのである。

 

インターネットがあなたに何をくれたのか。

インターネットで収入が増えたのか。

インターネットで評価は上がったのか。

インターネットに未だに幻想を抱いている者も少なくない。

インターネットに飼い馴らされると自分の利益すら求めることができなくなるのである。

強者をさらに強くするインターネット。

強者をさらに強くするインターネット。

 

インターネットは強者をさらに強くする。

インターネットで目立っているのは著名人である。

インターネットで稼いでいるのは芸能人と商売人である。

インターネットで得をしているのは強者だけなのである。

今はインターネットの幻想が消滅していく過渡的な状況にある。

数年後にはインターネットへの幻想は完全に消えてなくなり誰もインターネットに期待しなくなるだろう。

インターネットが夢のテクノロジーともてはやされたのも今は昔。

インターネットは絶望的な所得格差だけを生み出すことに成功した。

今はまだインターネットを遊び道具だと思っている者を養分にすることで辛うじて集金制度が成り立っている。

いかにしてインターネットに夢を見させるかがインターネットビジネスの中核であった。

インターネットビジネスはユーザーに夢を見させることで時間と金を吐き出せてきたのである。

このビジネスモデルが崩れる理由はインターネットに期待を裏切られたという被害妄想である。

各自がインターネットに夢や理想を追い求めてそれが叶わなかったことが幻滅となるのである。

これからは著名人の著名人による著名人のためのインターネットが形成されていくのだ。

神様です。

神様です。

 

お客様は神様です。

株主様は神様です。

社長様は神様です。

上司様は神様です。

 

世の中には神がたくさんいる。

神を自称するのは自由だ。

誰もが自分を宇宙の中心と信じて疑わない。

神を自称することで一瞬だけでも何かを統治した気持ちを味わえるのである。

単なる享楽であっても人々の心を惹きつけるものがある。

インターネットの全能感には不思議な力がある。

インターネットユーザーはインターネットの全能感で酔っているのである。

みんなの心を魅了してやまないインターネットの全能感。

何かを成し遂げていなくても手軽に発言の機会が得られてしまう。

2ちゃんねる、ひいてはインターネットにそのような魅力があるのである。

それぞれがそれぞれのいい気分を探してインターネットを探索しているのだ。

今日もまたインターネットにささやかな夢と希望を持った者がクリックを続けているのである。

カチカチカチ。

誰かのためにクリックする。

自分のためではなく他人の利益のためにクリックするのだ。

他人の金儲けのためにインターネットに時間を貢ぐのである。

インターネットでは全能感と時間を交換することで商売が成立している。

時間を支払えば支払うほど全能感が得られる仕組みだ。

人生のロスカット

人生のロスカット

 

外国為替で行われるロスカット

損失を防いで借金を防止することが目的だ。

人生においても何かと損切りを迫られる機会は少なくない。

人付き合いで損切りを迫られる場合はよくあることである。

これ以上の付き合いは無益だと判断すればお互いのために縁を切るという判断も必要となる。

インターネットでは全能感により自分に都合のいい人間関係を築くことができる。

物理的な制約を超えた関係を築くことができるので自分に居心地のいい関係を築くことができる。

そうして作り上げられたのがインターネットのソーシャル・ネットワーク・サービスなのだ。

自分に好都合な人間関係を好き勝手に行使できる仮想体験である。

インターネットの人間関係は非常に都合よくできている。

自分に都合のいい人とだけ付き合い都合の悪い人は無視すればいい。

リアルで上手く行かない関係もネットでなら自由にオーナー気分を味わえる。

ネットでは誰もが神様になれて王様になれてオーナー様になれる。

外国為替ほどの危険性もなく手軽に全能感を得られるインターネット。

インターネットに依存してしまうのは人間の本能的・自尊的な欲求なのである。

誰もがインターネットで発信して全能な自分に酔いしれることができる。

インターネットの時間こそロスカットせねばなるまい。