強者をさらに強くするインターネット。
強者をさらに強くするインターネット。
インターネットは強者をさらに強くする。
インターネットで目立っているのは著名人である。
インターネットで稼いでいるのは芸能人と商売人である。
インターネットで得をしているのは強者だけなのである。
今はインターネットの幻想が消滅していく過渡的な状況にある。
数年後にはインターネットへの幻想は完全に消えてなくなり誰もインターネットに期待しなくなるだろう。
インターネットが夢のテクノロジーともてはやされたのも今は昔。
インターネットは絶望的な所得格差だけを生み出すことに成功した。
今はまだインターネットを遊び道具だと思っている者を養分にすることで辛うじて集金制度が成り立っている。
いかにしてインターネットに夢を見させるかがインターネットビジネスの中核であった。
インターネットビジネスはユーザーに夢を見させることで時間と金を吐き出せてきたのである。
このビジネスモデルが崩れる理由はインターネットに期待を裏切られたという被害妄想である。
各自がインターネットに夢や理想を追い求めてそれが叶わなかったことが幻滅となるのである。
これからは著名人の著名人による著名人のためのインターネットが形成されていくのだ。